[2025.08.01]
新地町招待企画 おおいたっ子 福島訪問ツアー1日目
今年で4回目となる、「新地町招待企画 おおいたっ子 ふくしま訪問ツアー」を8月1日~3日の2泊3日で行いました。
大分県内の小学校5年生・6年生の17名が福島県相馬郡新地町の歴史や震災復興を見て、聞いて、学び、体感するツアーです。
最初に新地町役場正庁に向かいました。
歓迎レセプションを行い、新地町岡崎副町長よりごあいさつ、続いておおいたの代表児童よりあいさつがあり、その後、泉田教育長より記念品贈呈と一人一人自己紹介をしました。


役場をあとにし、釣師防災緑地公園に訪れました。
管理事務所内で「震災語りびと 川上照美さん」のお話をお聞きしました。川上さんは14年前、東日本大震災を経験し、自身の体験を多くの人に語り伝える活動をされています。
「警報が鳴ったら大丈夫と思わないで、情報をよく聞き、命を守るための行動を心がけてほしい、まず『命』が大事」と、子どもたちに強く語ってくださいました。
メモを真剣にとる姿や子どもたちが真剣なまなざしで聞きいっていたのが印象的でした。
1日目の宿泊先には、震災当時に新地町町長であった加藤元町長と被災をした請戸小学校の渡邊元校長夫妻が来てくださりました。
渡邊先生からは、震災時のときの様子や津波の映像を交えながら、約30分の講演をしていただきました。
講演後、子どもたちの活発な質問に対して、加藤元町長や渡邊元校長先生が丁寧に回答をしてくださり、貴重な時間となりました。



