2030年ビジョンは、組合員のみなさんと職員がひとつになって、
その実現に向けて行動していく
プランです。
3つの柱=ミッションごとに
行動目標を作ってみました。
それぞれが自分に関わることを見つけ、
ひとつでも多くの取り組みを、
日々の
生活や仕事、考え方に採り入れて
いきましょう。
コープおおいた× SDGs
「コープSDGS行動宣言」に沿った取り組みをとおして、コープおおいたらしい地域・社会貢献を。
1.誰もが安心して住み続けられるふるさとへ
- 地域の見守り、買物弱者の支援
- 自治体や諸団体との協力、連携
3.健康と助け合いがあふれるまちへ
- 食生活・運動・社会参画の3つの視点で健康づくり
- 地域包括ケアシステムと連携
5.争いのない世界を次の世代へ
- 核兵器廃絶への取り組みに積極的に参加
- 被曝体験、戦争体験を次世代に継承する活動
6.待ったなし!地球温暖化
- 温室効果ガス削減目標(2030年環境目標)の推進
- 省エネルギー、再生可能エネルギーを積極的に導入
7.多様な価値観が共生できる社会へ
- 地域活動を通じてジェンダー平等を推進
- 誰もが元気に生きがいを持って働ける生協づくり
地域とつながるコープおおいた
大分県内すべての市町村と「地域包括連携協定」を締結し、地域の課題をパートナーシップで解決しよう
1.備え合い、支え合い[防災・復興活動]
- 自治体が行う大規模災害時の防災・減災訓練への協力
- 災害時の復旧・復興支援への対応
2.地元で作って地元で食べよう
[地産地消の推進]
- 地場企業と連携した大分地場産品の共同開発
- 地元食材消費の啓蒙、推進活動
3.食を支える産業をまもる
[第一次産業の振興]
- 農協・漁協等との連携、生産者交流・支援
- 農業法人の生産物を増やし、食糧自給率を向上
4.健康寿命をはぐくもう[健康と福祉]
- 医療機関、地域包括支援センターとの連携
- 健康づくり・在宅介護・見守り活動への参画、寄与
5.育てること、守ること
[子育て・障がい者支援]
- 認可保育園、放課後児童クラブ事業の推進
- 組合員活動と連携した子育て支援、高齢者向けサービス
- 特例子会社の雇用を通した障がい者就労支援
6.安心して買える、選べる社会へ
[消費者の保護]
- 「大分県消費者問題ネットワーク」との連携
- 消費者被害を防ぐ学習会、教育の推進
- 県消費生活審議会への出席
地域認知度100%を目指して
大分県民みんながコープおおいたとその商品・サービス・活動を知っていて、いつでも頼られるコープへ
1.定期的な情報発信
- 関係団体に向けた機関紙などの定期的情報提供
- 「CSR活動」の配信充実
2.関係団体との懇親
- 自治体やマスコミとの懇親
- 生協活動への理解を深め協力関係を強化
3.イベント協賛・出展活動
- 生協やグループ会社主催イベントの実施
- 取引先や地域主催イベントへの出展
4.世代やニーズに合わせた情報提供
- 子育て世代、高齢者、ひとり暮らし、共働き等それぞれに応じた情報ツールを開発、提供
5.次世代向け情報交流の仕組みづくり
- 顧客管理情報(CRM)の活用
- SNSを活用したインターネットサービス(仮)の構築
「安全」「安心」「満足」をもっと
多様化する地域の不安を解消し、期待と要望に応えられる「安全」「安心」「満足」な商品とサービスを
1.食の安全・安心に関する法令を遵守
- 取引先の工場点検の徹底
- 品質管理、情報公開、従業員教育の徹底
2.くらしの変化に敏感に
- 組合員のタイムリーなニーズに対応した商品開発
- 安心で利用しやすいカタログ、売り場づくり
3.コープ商品のブランド力をアップ
- コープ九州事業連合、日本生協連との連携
- 生産者交流を通じた産直商品の利用普及
4.高齢者の安心を応援
- 見守り活動を兼ねた宅配、買物弱者支援
- グループ会社と連携したリフォーム、葬祭、終活サポート
5.世代・地域間交流をつなぐ
- 世代・地域・組織の枠を超えた交流の場づくり
- CRMと連動したコープマッチングサービス(仮)
6.利用者のメリットを強化
- 生協グループ共有のポイント制度、利用高に応じた手数料還元制度
- 注文システムにおける効率化と時間短縮の取り組み
組合員の声をタイムリーに反映できる組織へ
時代やくらしの変化に応じたコープ、地域の声をクイックに適正に反映できるコープへ
1.組合員活動組織の柔軟な見直し
- 活動エリアの編成や委員会活動の形を定期的に検証
- 財政、人的負担の軽減と楽しさの実感できる組織への進化
2.「組合員の声を活かす委員会」の強化
- 「おさんぽコープ」での情報提供
- 「よかった、よくするカード」の情報活用
3.次世代への組合員活動継承
- スタッフ、サポーター、理事、総代の育成
- それぞれの役割が発揮できる仕組みづくり
4.ライフスタイルの変化に伴う仕組みの進化
- ネット環境を利用した消費者の声を聞く仕組みづくり
- 情報交流のための新たな媒体づくり
多世代・多エリアコミュニティを育てよう
事業やサービス、組合員活動をとおして、家族の時間、世代や地域を超えた場と時間の共有を
1.コミュニティづくり
- いつでも誰でも気軽に利用できる施設、スペースの拡充
- 多世代で参加できる体験農場やスポーツ、文化企画の開催
2.ボランティア活動
- 「フードバンクおおいた」などとの連携
- 「子ども食堂」への運営参加
地域に役立つ人間へ
ボランティアや地域活動をとおして、地域の元気に寄与できる環境と機会を
1.大規模災害地の復旧・復興支援の中で
- 活動に参加できる環境と条件の整備
- 被災地・被災者に寄り添う活動で地域社会貢献を実感
2.従業員としての活動の中で
- 組合員と一緒に取り組める地域社会貢献の機会提供
- 生産者とのふれあいや「援農」の取り組み
3.関係団体との関わりの中で
- 自治体やボランティア団体への派遣
- 第二の人生づくりにも活かせる役割と関係の構築
4.地域住民の一員として
- 地域の祭りやイベントに参加できる機会の提供
- 大分県民の代表として行事に参加できる支援制度の整備
人が学び育つ、組織風土へ
人を大切に、人が育ち育てる組織風土を
みんなの挑戦を応援する組織と、自ら行動し意欲ある従業員に
1.教育研修制度の充実
- 年齢、経験、習熟度に応じて学べる体系的な制度の整備
- 知識・マネジメント・技術・ノウハウを学ぶ場づくり
2.将来の夢を実現できる知識・技術の習得
- 通信教育受講率100%へ
- 資格の取得を支援する制度を整備
3.結果の「見える化」
- 年に一度の「従業員満足度調査」の実施
- 2030年ビジョンの目標、行動、成果を検証する委員会の設置
社会や働き方の変化に対応
人生設計に寄りそいながら、誰もが自分らしく活躍できる環境を
1.第二の人生を応援
- 豊富な経験や専門性や活かせる「サービス事業(仮)」の設立
2.子育てのしやすい職場づくり
- 男女間の意識格差、事業間の同等環境格差の是正
- 育児休業制度の期間延長、福利厚生制度の充実
3.ワーク・ライフ・バランス
- 高齢・病気・育児・介護など従業員のライフステージへの対応
- 事業所・勤務地・勤務時間・職種などが選べる環境づくり
4.女性活躍推進法への取り組み
- 女性職員の計画的採用
- 幹部職員への登用(管理職構成比20%目標)と育成環境づくり
5.生協全体での一体感づくり
- 生協全体での交流会(方針発表会)などの実施
- 業務改善や成功事例の部門間共有、従業員交流サークルへの支援