みんなで考える平和の集い

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 16.平和と公正をすべての人に

「戦争の悲惨さ、恐ろしさと平和の尊さ、大切さをみんなで共感し伝えていく」をテーマに、「みんなで考える平和のつどい」を11/08(土)J:COMホルトホール大分 4階会議室にて開催しました。内容は、4つのブースごとにテーマを設け、スタンプラリー形式で、自由に参加していただく企画として開催しました。
メインとして広島県福山市の教員である長谷川勝志先生による「VR・MR開発について講演」と高校生平和大使の「内川桃花さん」と一緒に署名活動などを行っている「白石恵奈さん」による様々な平和の取り組みへの参加などの報告会を1のブースで開催しました。

長谷川先生の講演では、VR・MR開発の中での聞き取りの内容から、なかなか聞くことのできない戦時中の人々のくらしや実相、爆弾投下前の町の様子、投下後の惨状、またVR・MRで伝えるための色んなエピソードなどを聞くこともできました。
高校生平和大使は、今年度28代となり、大分県は、2011年から始まり、14代となります。報告では今年度の様々な取り組みや核兵器廃絶を目指す「高校生一万人署名」を立ち上げたときの意義、選考会を応募した生徒を中心に大分県での月1回程度の大分駅周辺での署名活動や「原水禁世界大会長崎大会」「九州高校生平和サミット」等の参加学習のことなどの報告も聞くことができました。質問交流の場でも、さまざまな経験からの核廃絶の思いをしっかりと伝えてくださり、頼もしさを感じました。

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