ウクライナ料理パーティーを開催しました

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 16.平和と公正をすべての人に
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

2022年5月25日、日田市と別府市が受け入れをしているウクライナ避難民の方(4世帯16人)をコープ別府店にお招きし、交流会を開催しました。

この交流会は、母国を離れ慣れないことも多いことに加えてウクライナの情勢や戦況に不安な日々が続いているため、少しでも気を紛らわせる時間を提供したく、食を通じた時間を企画しました。

ウクライナのみなさんは、まずコープ別府店食材を選び、集会室でそれぞれの料理を作っていただきました。豚肉やプルーン、じゃがいもを煮込んだ「ジャルコーエ」、ボルシチなどの家庭料理12品がテーブルに並びました。

また、コープおおいたの惣菜担当が作ったボルシチとスメタナ、日本食としてカレーも並べ、本場の味付けと食べ比べもしました。

交流会の中では日頃支援している行政関係者や、NPO法人リエラの職員も一緒に食事を囲み、大分で生活する上で困っていることなどをお話ししていました。
ウクライナの方同士でも日田市と別府市で離れて住んでいるため、同じ場所に集まることはなかったため、母国語で話に花を咲かせていました。

参加者からは「ウクライナの家族みたい、ここは静かで良い」「楽しい。誕生日みたい」「1か月半ぶりにウクライナ料理を食べられてうれしい」というお声をいただきました。

また、コープおおいたのお取引先の(株)NTSネクスト様、(株)博運社様、(株)流通サービス様からお預かりしたAI通訳機をお渡ししました。通訳機にはウクライナ語で話しかけると日本語に変換されてコミュニケーションの一助となります。

コープ共済連からはお子さん向けにコーすけのぬいぐるみを提供いただき、コープおおいたからはマリーゴールドを贈りました。以前お買い物に来られた際に店頭で販売していたところ、「ウクライナでも咲いていた」と懐かしそうに眺めていたため、この日のみなさんの思い出としてお渡ししました。

コープおおいたは今後も支援を継続していきます。

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