おおいたっ子 新地町招待企画 福島訪問ツアー2日目

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 11.住み続けられるまちづくりを

【2日目】
海釣り公園を訪問しました。
この釣場は火力発電所からの温排水が海に流れ込み、大きな渦を巻いています。この温水に大型の魚が集まってきます。
子どもたちもいざ挑戦!さまざまな種類の魚に大喜びでした。

次に、鹿狼山の山登りの予定でしたが、暑さ指数が基準を超えたため登山の代わりに、新地小学校の理科室で新地町の小学生7名と理科実験を体験しました。
液体窒素(-196℃)とドライアイス(-79℃)を使ったさまざまな実験を行いました。
容器の中に液体窒素を入れて、その中にカーネーションやバナナ、風船を入れるとどうなるか。
火をつけたろうそくとドライアイスを入れ、その中にしゃぼん玉を吹くとどうなるか。
子どもたちは目を輝かせ、夢中で取り組む姿が印象的でした。実験を通しての科学の楽しさ、不思議さに触れることができました。

古代から魔除けとしてお守りにされてきた勾玉作りも体験しました。
ロウ石という柔らかい石をヤスリで削り丸みをつけ、ペーパーで磨いて勾玉にするオリジナルネックレスを作りました。
お昼には、釣師防災緑地公園でこれまで「ふくしまっ子応援プロジェクト」に参加した子どもたちがボランティアとして参加し、BBQを楽しみながら交流をしました。浜風を受けながら、アウトドア体験を楽しむことができました。
バスに乗り、「三貫地貝塚」と「白幡のいちょう」を訪れました。「三貫地貝塚」は昭和43年に福島県の史跡に指定され、現在は畑として使われていますが、畑の中に貝殻や土器の欠片がちらばっている様子を観察することができました。縄文土器の欠片を見つけ、記念に持って帰る様子もうかがえました。
福島県天然記念物指定の「白幡のいちょう」は高さ23m、大人の目の高さの幹の太さは11.43mあり、雄大な大木でまさに壮観でした。
2日目最後に向かったのは、地場産市場「浜の駅」。おみやげや農産物が置いているお店です。30分間、子どもたちはゆっくりお買い物を楽しんでいました。赤べこをゲットしたいとガチャポンを楽しんで買っていた姿はほほえましかったです。

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